5月11日 日曜日

日記

「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」何と夏の季語が3つも入ったこの季節の句です。 この頃になると気温も上がり、野山は新緑が青々と萌え始め、気持ちの良い五月晴れが続き、若葉が芽に優しく、風が心地よく香りを運んでくるはずが・・・? ここ二三日どんよりとした天気が続き、早朝穏やかだった風が、昼頃から強く音を立て始め、高い白波が南から吹いたと思えば北寄りに変わり、温度差が大きく、青空が五月晴れが何処へやらと、愚痴をこぼしてしまいました。 3月末に梅の花が漸くほころび、4月下旬桜の開花は3~4日で満開を向かえ、梅は気温に左右されて、ほぼ桜の満開と同時で、約一ヵ月の間香りと目を楽しませてくれました。 マンションの桜「ソメイヨシノ」も4月の終わりから5月にかけて気温が下がり、散るまでに2週間ちかくかかったほどです。 裏山を見ると山桜の中でも花びらの小さな豆桜や姫桜が、上へ上へと咲き出しました。 この風でだいぶ散りましたが、まだまだ廊下から散り際の花見が出来ますよ! ここ湖南町は春の訪れは遅いですが、ゆっくりゆっくりと若い芽が緑へ色づいて行くのを見る事が出来る場所で、同時に目からも耳からも季節を感じる事が出来る場所でもあります。 そう小鳥の鳴き声「さえずり」です! 冒頭の句は夏の季語、鳴き方が「特許許可局」と聞こえる声で繰り返し鳴く「ほととぎす」でまだ先ですが、春を告げる鳥として「ホーホケキョ」のさえずりでお馴染みの「うぐいす」です。 温暖化でさえずり始めが全国的に早くなり、2月半ばから聞こえる様ですが、ここマンション周辺では3月に入ってからで、今年私が耳にしたのは3月中旬でした。 芽を出した「ふきのとう」を探している時に聞こえて来たのを覚えています。 今も早朝に良く聞こえて来ますが、「梅にうぐいす」と言われますが、それは間違いの様で、梅の花に来るのは「メジロ」の様で、名前の如く目の周りが白くうぐいす色をした鳥で、「うぐいす」は別名「やぶ鳥」と呼ばれ、クマザサ等の茂みを好み姿を見るのは難しい鳥です。 「声はすれども姿は見えず」の代表的な野鳥です。 そんな「うぐいす」を写真に収めようと何度か試したのですが・・・無理でした! 「うぐいす」の他にも沢山の鳥が、若葉の林の中で鳴いています。 私には到底、姿と声で名前が一致する訳もありませんが、自然の奏でる音を聞くにはとても良い場所です。 そんな鳥の撮影で今年唯一撮れたのが、下の左側の写真で、春頃になると東南アジアからやって来る渡り鳥の代表「ツバメ」です。 3月中旬、舟津の紅梅の咲き具合を見に出掛けた時に撮りました。 太田菓子店の出入口の軒下に巣があり、人の気配に用心して巣に入るのをじっと待っていました。 私が写真を撮り店に入るまで巣には入りませんでした。 残念ですが鳥の写真はこの一枚だけです。(すみません) 中央は桜に変わり咲き出した「山吹」です。 県道9号線道路脇に沢山見られますが、現在盛りは過ぎ林の中へと変わりました。 右側の写真はまだ蕾を付けたばかりの「藤」の花です。 なんと植物の強さを見せつけて、コンクリート塀の上に根を張りました。 志田浜の手前で数か所見られます。 峠を越えた中通りでは今が見頃を向かえ、山々を紫色に染めていますが、会津地方に入るこちらは五月の終わりごろでしょうか? 一番上の写真は、今最も忙しい農家の方達の田植えの準備「代掻き」の様子です。 浜路から横沢・舘と水田が広がり多くの人達が作業をしていました。