11月30日 土曜日

日記

先週の金曜日22日、二十四節気の一つ「小雪」(しょうせつ)が過ぎ、寒さが一段と厳しくなり「小さい雪」この日を境に雨が雪に変わると云う意味合いがあります。 その名の通りに磐梯山には随時雪が見られる様になりました。 11月初めには6時ごろ出ていた日の出が、今は30分遅くなり、逆に午後4時40分ごろに沈んでいた日の入りは、20分程早くなりました。 「つるべ落とし」の言葉をしみじみと感じています。 ここ2~3日は綺麗な夕日や夕焼けを見る事が出来ません。 マンションからはだいぶ左に陽が沈み、私の部屋からは10月20日ごろから、隣の木々達に隠れてしまい姿が見えなかったのですが、この一ヵ月の間に葉は色づき始め紅葉し更に落ち葉となり、枝の隙間から時折夕日を見る事が出来る様になりました。 逆に陽射しは、マンションの前を通る県道9号線等は東側の山々に遮られて、午前中には陽が当たらない場所もあります。 そんな中、私の大好きな風景画を撮る場所が、マンションを右に出て国道49号線上戸浜の手前にあるトンネルで、湖側が見える専門用語で「ロックシェッド」と呼ばている所です。 この時期にここを通ると、午前中は陽が差し込みません。 陽が入るのが丁度お昼過ぎての時間で、コンクリートの壁の影が自然の湖と雲に対し、人工的でその対比が人の力と技を見ている様で、とても好きな場所の一つとなっています。 青々と茂っていた雑草の一つ、生命力のとても強い「クズ」のツタがコンクリートを這い、垂れ下がった姿もだいぶ葉が色付き枯れ葉色に変わり、風の強い日に揺れる様子は、直ぐそこに雪の訪れを感じます。 明日から師走12月。 学校の先生を指すものと思っていましたが、元々は師とはお坊さんを指す説が有力との事。 この月になると昔は各家庭で法事を行う為に、お坊さんが忙しくなるからと云われたといいます。 この他にお坊さん以外にも説は幾つかある様ですが・・・。 気持的にも忙しくなると体調を壊し易くなりますが・・・。 「クズ」で思い出したのが小さい時、風邪の引き始め寒さを感じた時に「葛湯」を飲んだ記憶です。 でもよくよく考えると「葛」では無く「片栗粉」(カタクリコ)だったような気がします。 その当時、今もそうですが「葛」はとても高価で数も少なく、名前は「葛湯」ですが代用品として「片栗粉」を使っていたと思われます。 そもそも「カタクリ」はユリ科の植物で、昔は日本の各地の野山に咲いていましたが、自生している「カタクリ」が減少し、それに伴いデンプン粉が明治時代以降北海道開拓が進み「馬鈴しょ」(じゃが芋)が大量に栽培され、「片栗粉」の原料が「カタクリの根」から「じゃが芋」に変わりました。 今まで全然気に留めていませんでしたが、漢字で「片栗」の栗は何故?・・・と思い調べると「カタクリ」の地下茎が栗の片割れの形に似ている所から名前が付いたとありました。 成る程、春に咲く綺麗な薄紫色の花を見る事はありましたが、根までは見る事が無かったので謎が解けました。 「葛湯」から話が少しそれましたが、現在の「片栗粉」に白砂糖を沢山入れてお湯を注ぎ、よく混ぜ練った物を食べた記憶が蘇りました。 
風邪を引かないのが一番ですが、昔を思い出し食べてみたくなりました。 たわいもない話になってしまいましたが、今日の30日のお天気は、対岸の会津若松と猪苗代の里山の麓まで白く雪が見えます。 此処マンション裏の一番高い山の木々達が、薄っすらと雪化粧しましたが、雪と雨の境の様で時折白い粉が風に飛ばされて、ちらつく程度です。 視界が悪くなったり青空が覗いたりと変わりやすく、気温は雪が降っても可笑しくない2度と低いです。 雪がいよいよ降り積もる「大雪」が12月7日、後一週間程、タイヤの交換は既にすんでいると思いますが、充分気を付けて下さい! 
下の写真は26日に撮った「ロックシェッド」内の影と「クズ」です。 最初の写真は28日木曜日正面玄関前の葉が全て落ち僅かに残った赤い実「ナナカマド」です。