4月15日 火曜日

日記

マンション裏の里山の木々の葉が少しですが、淡い黄緑色に染まり始め、新しい芽吹きが日毎に目に見える様になって来ました。 前回の日記では雑草と呼ばれ厄介ものと扱われてしまう、野の花を取り上げましたが、今日はその逆「まだ咲かないの?」「もう直ぐ咲くね」「やっと咲いたね」等など、心待ちにしていて春を告げる里山の花で、最も身近なものと、高原のイメージを持つ花の紹介です! 何れも歩いて5分とかからずに見る事の出来る花達です。 最初に一番近い所から、裏の駐車場出入口を出て直ぐに目に飛び込んでくる「梅」の花です。 先週から蕾がほころび始め、現在四分咲きでしょうか?
古くから庭木として用いられ、桜のように生育が早く大木になることも無く、刈込に強く大きくも小さくも作る事が出来、重宝されてきました。 実をとる事よりも香りを楽しむ事に重きを置いたようです。
梅の木なんてあったかなぁ~?と思っている方もいるかも知れませんね。 今咲いています! 壊れかけたハウスの隣です。 木に至っては花が咲いている時には何の木か分かりますが、花が散り葉だけになると中々分かり辛いですが、今がチャンスです! 次は「キクザキイチゲ」の白い花です。 この花は3月29日の日記でも福寿草・マンサク等と一緒に紹介していますが、この時写真に撮ったのは浜路の集落の湖岸道路そばのものでしたが、今回の写真は県道9号線を右に曲がり、猪苗代町と郡山市の境の小さな沢のほとりに咲いている花の姿です。 色は数種あるのですが此処では白い花だけが咲いていました。 最後は「カタクリ」(片栗)の花です。 浜路ではキクザキイチゲと共演し、沢山咲き出していましたが、マンションから歩いて5分では行けませんよね。 ところが5分で行ける場所に咲いているのです! 先程のキクザキイチゲと同じ場所ですが、沢から少し林の中に入らなければなりません。 花の数はまだ少ないのですが、沢山の葉が出て来ていましたので、この二三日で数多くの花を見る事が出来ると思います。 涼しい場所を好み、落葉樹林の林床などに群生します。 春先に日当たりが良く、夏には木陰になるところに咲きますが、一枚の葉が出るのに7~8年もかかり、葉が二枚になって漸く花が咲きます。 咲いた後は地上部分は枯れてしまい、地下の球根が残ります。 和名の由来は花の傾いた様子や葉の形などと色々あるようですが、その一つに球根の形が栗の実に似ているからとも云われています。 そして何と云っても料理で使われている「片栗粉」は、この「カタクリ」の球根が原料でした。 明治時代以降、北海道で盛んに栽培され出した「ばれいしょ」に変わるまでの「でん粉」は全てカタクリの球根が使われていたのです。 集落の近くに雑木林が沢山有り、林の中に群れをなし咲いていて、でん粉が漢方薬としても扱われていたこともあり、里に近い場所からとられ、雑木林と共に姿を消してしまいました。 時の流れが名前に残されているのです。 現在のでん粉は「じゃが芋」ですので漢方薬にはなりませんのでご注意下さい。 「カタクリ」の花が大好きな事もあり、長々と書いてしまいましたが・・・赤紫の花びらを下向きに大きく広げながら咲く姿は、早春の山を彩る可愛い花です。 マンションから一番近い場所は荒れた下枝が絡み合う林の中ですので、行かれる方は足元や服装を整えて、充分に気を付けて下さいね! 一番上の写真は昨日の午前中、弱い雨が降り続く中で、廊下から撮った裏の林です。 まだ僅かですが淡い黄緑の葉が姿を見せて来ました。 下の写真は上の文章の順番で、左から「梅」「キクザキイチゲ」「カタクリ」の花です。

昨年のこの時期には正面玄関そばの桜は満開を向かえていましたが、一月二月の大雪の影響をうけて、まだ新芽は硬いままです。 マンション周りには山桜が多いので、咲き出したらお知らせしたいと思っていますので、もう暫くお待ちくださいね!