三月弥生も後一週間。 桜を始め沢山の花達が咲き誇る、四月卯月(うづき)を迎えます。 前回19日の日記で、18日に陽気に誘われて、春一番を見つけに舟津方面月形地区に出掛けた内容を載せました。
中野まで足を延ばし、漸く清水川のほとりに小さな黄色の「福寿草」と「ピンクネコヤナギ」を見つけ
ホットしましたが、最初に目指した花は、この周辺で一番早く咲くはずと私が勝手に思い込んでいる舟津のコミュニティーセンターの「紅梅」です。 四日後の22日土曜日に、如何しても諦め切れずに出かけたのです。 建物の正面玄関前にある一本の梅の木。 日が陰って少し暗くなったこともあり、名前の如く濃いピンクの花が・・・見当たりません。 日が当たらず黒く空に向かって伸びた枝の群れだけが目に入って来ました。 何故まだなの? 歩み寄り木の真下まで行き見上げました。 蕾はだいぶ膨らみ今にも開きそうです。 青空が少し見え始め、太陽が顔を出し始めました。 そして・そして見つけました、
たった一輪だけ! 枝が重なり合う中にたった一輪、濃いピンクの花を見つけました。 嬉しくなり玄関入口の石段に腰を下ろして、暫くの間見上げ、一人花見を楽しんでしまいました。 気持ちも軽くなり、いやいや大きくなり、足も軽快に中野の清水川の「福寿草」と「ピンクネコヤナギ」のその後の生育を楽しみに足を延ばし写真を撮って来ました。 18日と同じ道を辿りながら、舘から湖岸道路に抜けて浜路へと帰り、流石にまだ先のはずと思いながら、集落の中を流れる小さな川のほとりを覗きました。 マンションからは一番近い場所で、春の高原を代表する花「水芭蕉」を探したのです! 二年前に初めて見かけた場所です。 一株から二つの白い苞(ほう)に包まれて、苞が硬く開かず中にある円柱状の小さな花の集まりは見えません。 葉も今年の大雪に驚いたのか、少し疲れ気味で雪焼けしたのか、周りが茶色くなったところが見られます。 日毎に大きく育つ事を願いながら帰って来ました。 湖南町は水田の開拓が進む以前、昭和の中ほど1950年ごろまでの沼地に、多くの水芭蕉が見られたとの事です。
現在は福良から山間部を抜けて羽鳥湖に向かう県道235号線の、馬入新田に数多く残っていて、遊歩道もあり公園となっています。 同じ町内ですがマンションからは車で約30分以上はかかるでしょうか? 最も近い群生地は、上戸浜にある旧山潟小学校校舎の裏にある「水芭蕉の里」です。 廃校の前まで生徒や先生、地域の方が中心に整備して来た小さな小さな沼地です。 廃校の後十数年の年月は見るも無残な姿でしたが、一会社団体が力を注ぎ再生プロジェクトを立ち上げて復活させました。 何方の場所も車で楽に行け、駐車場から徒歩数分いや数秒で見る事が出来ます。 昨年は四月第一週目には咲いていましたので、今年はもう少し先かもしれませんが、暖かい日に是非両方訪ねて見て下さいね!
最初の写真は「ピンクネコヤナギ」で、18日に撮った同じ枝先ですが、今回はもう少し近づき少し屈みこみ撮りました。 下の写真左側が待ち焦がれた一輪咲く「紅梅」です。 ちょっと分かり辛いですね。
中央が花の数が増えた「福寿草」、右側が高原を代表する春の花「水芭蕉」の一株です。




